イベントレポ
【レポ】9/24(水) 旭陽電気1Day工場見学
働く環境を五感で感じる工場見学
日時:9月24日(水) 10:00~
場所:旭陽電気株式会社 韮崎工場
参加費用:無料
協力:旭陽電気株式会社(まゆCafeサポート企業)
14名の学生が参加しました。
まゆCafeサポート企業の「旭陽電気株式会社」様に協力をしてもらいました。
今回はそんな『五感で感じる工場見学』のイベントの様子をお届けします!
1.業界を知る、旭陽電気を知る
まずはじめに、旭陽電気さんは実際どんな仕事をしているのか、どう社会に貢献しているのか、について学びました。
旭陽電気さんでは、主に半導体製造機器のケーブルやハーネスを製造しています。
ケーブルやハーネスとは、人間でいうところの血管や神経のような電気や情報を伝える管のようなもので、機械にとって大切なパーツとなります。
また、旭陽電気さんではインフラ整備にも力を入れており、韮崎の夕方の放送が正しく流れているのか、などを担当しています。
最後に韮崎工場の凄さが分かるPV映像を流しました。
2.様々な賞を受賞した工場を見学して体感しよう
次に、実際に工場を見学しました。
この韮崎工場は「山梨県建築文化賞の建築文化奨励賞」や世界三大デザイン賞の1つでもある「iFデザイン賞」など様々な賞を受賞しました。
外見も中身も工場とは思えない、木を基調としたあたたかな建物に、学生さんも大興奮でした。
工場長から直々に作業スペースを見ながら、製品の説明を受けたり
地元のレストランである「ナチュラルグレース」さんに委託している社員食堂とその横のフリースペース
工場の社員のみではなく、地域住民にもオープンにしている託児所
オープンアドレスなワークスペース
土壌の水分量を検知し、自動で水を与える花壇
等々、工場のイメージを覆すような素晴らしい施設や仕組みが盛り沢山でした。
3.社長と対談会
工場見学も終わったところで、次に社長対談会を行いました。
社長の話に入る前に、学生さんにはここで自己紹介をしてもらいました。
自分のプロフィールはもちろんのこと、興味のあることや業界、なぜ今日ここに来たのか、など自分のことをアピールする時間を設けました。
その後、社長座談会では社長になるまでの学生時代からの考え方や生き方について多く話していただき、学生さんもメモを取って学んでいました。
45分という短い時間で、回答しきれない質問もあったので、ご厚意でデータで回答を用意していただきました。
下記に記載しておきますので、是非見てください!
まゆカフェ質疑回答書
4.社食を実際に食べてみよう
お昼になったので、先程の工場見学でも見た社員食堂でお昼ご飯にしました。
ラーメンやうどんといった固定のメニューから、日替わりランチなど豊富な種類から選択できました。
メインメニューに、ご飯、スープ、小鉢を3つ、更にはデザートをつけても、社員割で500円くらいなので驚きです。
また、社員食堂は一般の人でも利用できますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
5.言語化研修
お腹も満たされたところで、いよいよ最後である言語化研修を行いました。
言語化研修では、社会人になって大切な能力である、自分の頭の中を相手に的確に伝えるトレーニングをしました。
今回のお題は、アニメ作品を知らない人に伝えるです。
複数あるアニメ作品の選択肢から一つ選び、その内容を1分で発表してもらいます。
同じ作品を選んでも、違う視点で要約していたり、知っている作品でも話したい内容が違っていたり、個性が出てたのが面白いかったです。
6.まとめ
半導体製造機器のパーツを作っている会社ということで、工学部の学生が多く参加した「五感で感じる工場見学」
大学での学びが生かされている現場を実際にみることで、学生たちの将来を考えるいいきっかけになったことでしょう。
ご協力いただいた、旭陽電気株式会社様、今年も受け入れて下さりありがとうございました。
編集者からの一言:もっさん
去年も参加したのに、託児所前に遊べるスペースが増えており、進化を続ける工場なんだなと思い、来年もどう変わっているのか楽しみになりました!
また、旭陽電気さんのHPでも記事が上がっておりますので、そちらもご確認ください!
https://www.kyokuyo-e.co.jp/news/2705/
投稿日:2025.10.09